よくある質問
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仕様について
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芯地加工のトップヒューズとフラシは、どちらの方が良いですか?
「トップヒューズ芯」と「フラシ芯」のメリット&デメリットについて、下記にてご説明いたします。
【トップヒューズ芯のメリット&デメリット】
生地と芯地を完全に接着しているトップヒューズ芯は、一般家庭での洗濯を前提に開発された芯地のため、アイロン掛けもフラシ芯と比較して容易に行うことができます。
芯地の接着剤として用いられているポリエチレン樹脂は、温度が高いと溶けて冷めると固まる性質があるため、高温での濡れ掛けアイロンやクリーニング店による機械仕上げ(プレス)によりポリエチレン樹脂が反応して縮みや変形することがあります。
SKYRTAで使用しているトップヒューズ芯は従来のものより収縮が少ないものを採用しておりますが、中温(160度以下)のアイロンでソフトに仕上げていただくことをおすすめいたします。
※おすすめの生地:形態安定加工、ポリエステル混紡生地、トリコットニット生地【フラシ芯のメリット&デメリット】
生地と芯地が接着していないフラシ芯は、生地本来の風合いと柔らかな着心地をお楽しみいただくことができます。
洗いざらしで着るようなカジュアルシャツであれば特に気にする必要はありませんが、アイロン掛けの技術が未熟な場合、生地がよれることでシワが目立つ仕上がりになってしまうことがありますのでご留意ください。
またクリーニング屋さんにご依頼される際にも、機械仕上げ(プレス)ではなく手仕上げ(アイロン)でご対応いただくことをおすすめいたします。
※おすすめの生地:綿や麻など天然素材100%の生地芯地の目的は、主に「着用時のシルエットを保つため」と「長持ちさせるため」の2つです。
「大量生産品=トップヒューズ芯」と「高級品=フラシ芯」として一括りに説明されることが多い両者ではありますが、日常のお取り扱いのことも考慮にいただき、ご自身の生活に合った芯地をお選びいただければ幸いです。 -
飾りステッチ(コバステッチ)の幅の違いは?
「飾りステッチ(コバステッチ)」では、衿とカフスのステッチ幅をご指定いただけます。
SKYRTAの標準仕様は5mmですが、3mm、1mmと幅を狭くすることができます。
幅が狭くなるほどにドレッシーな印象になるため、ご着用のシーンに応じて調整いただくことをおすすめいたします。 -
カフスボタン&ボタンホールはどれを選べば良いですか?
「カフスボタン&ボタンホール」でお選びいただける各仕様のデザインについて、下記にてご説明いたします。
【アジャスト&コンバーチブル】
現在、日本国内で流通しているビジネスシャツの大半がこちらの仕様です。
二つのボタンは、「手首の太さが違う不特定多数の人に対応できるように」というのが大きな理由ですが、腕時計の厚みなどにより、普段のご着用の中で「きつめ」と「ゆるめ」で使い分けている方もいらっしゃいます。
ホール(穴)が二つあることにより、カフリンクスを取り付ける際にもご使用いただけますので、一枚のシャツで「ボタン留め」と「カフリンクス留め」のどちらにも対応できます。
※『カフス回り』にてご指定いただくサイズは、アジャストボタンの「ゆるめ」の位置です。【シングル】
先述の【アジャスト&コンバーチブル】が万能型であることに対し、こちらの【シングル】は特化型です。
決められた位置のみで「ボタン留め」のみに用途が限定されますが、ご自身の手首周りにピタリと合わせたこのデザインは、とてもオーダーメイドらしい仕様であると考え、標準としておすすめしております。【アジャスト】
【アジャスト&コンバーチブル】のホール(穴)を一つにしたのが、【アジャスト】のデザインです。
ホール(穴)が一つになっているため、カフリンクスを留めることはできず、「ボタン留め」のみに用途が限定されます。
カフリンクスは使わないけれど、「きつめ」と「ゆるめ」の使い分けをしたいという方におすすめです。
※『カフス回り』にてご指定いただくサイズは、アジャストボタンの「ゆるめ」の位置です。【コンバーチブル】
【アジャスト&コンバーチブル】のボタンを一つにしたのが、【コンバーチブル】のデザインです。
「ボタン留め」の位置は限定されますが、「カフリンクス留め」にも対応しています。
自分の手首周りは定位置だけれど、「ボタン留め」も「カフリンクス留め」も楽しみたいという方におすすめです。【テニスカフス】
【シングル】と同じく特化型ですが、こちらの【テニスカフス】は「カフリンクス留め」専用のデザインです。
カフリンクスを日常的に着用されている方、ダブルカフスとは異なる雰囲気でお楽しみになりたい方へおすすめです。